そば処ほおずき
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阿蘇たかな・庭のわらび

今の時期、阿蘇の旬の食べ物はたかな漬けです。 白いごはんに青たかな漬けがあれば何もいらないくらい美味しいです。 3月に一度漬け込みをしましたが、やわらかそうなたかなが手に入ったので、もう一度漬けました。ピリリとしてチャーハン(阿蘇ではたかなチャーハンをたかなめしといいます)にももってこいです。 P4050068.JPG 当店の庭先にわらびが出始めました。毎年この時期には顔を見せてくれます。 元々山だったところなので、このわらびは昔からここで生き続けているんですね。 P4050070.JPG もちろんまだ採って食べたことはありません。 今年は少し数がふえたような気がするのですが、気のせいでしょうか。 わらびのみそ汁が、これまたおいしいんですよね。 P4050069.JPG 玄関先のプランターにはムスカリが花盛り!!濃い紫色がとても鮮やかです。 どんなところに植えても必ず花を咲かせてくれます。 冬枯れて淋しかった庭をにぎやかに彩ってくれています。 P4050071.JPG

おいしそうな椎茸できました。このところ雨が少なくて収穫が低迷中です。「きのこそば」のきのこのひとつになります。 庭にウメバチソウが一輪咲きました。ガラス細工のような繊細な花です。とてもきれいです。 ドングリが駐車場入り口にいっぱい落ちています。車に踏まれてぺちゃんこになるものもありますが、きれいなドングリは拾わずにはおられないほどツヤツヤしてコロコロころがっています。アフロヘアーの帽子をかぶった可愛いドングリくんたちです。 この木にたくさんなっていますよ。大人になってもドングリ拾いは楽しいですね。毎日きれいなのを見つけて拾ってきます。

そば

夏休みもそろそろ終わりですね。 8月はいろんな行事が目白押しです。 海水浴・キャンプ・お盆・帰省・旅行などなど・・・。 そんな8月はそばの種を蒔く時期でもあります。 4年前に初めて畑のオーナーがそばの種を蒔いてくださいました。 刈り取りは微力ながらお手伝いしました。 昔ながらの手作業で、大変な作業であることを知りました。 そして、その翌年いよいよ開店を控えたその前の年のこと。 作付け面積を増やしてもらい一緒に種まきをしましたが、労力に対して収量が少なく、そば栽培の大変さを実感しました。 しかし、可憐な白いそばの花は、倒れても天に向かって曲がって立ち上がるたくましい姿を初めて見ました。 やがて、花が枯れて三角錐の堅い実がとれ、とても感動しました。 その翌年、またまた作付け面積を増やしてもらって、さ〜今年こそはと思っていたところ、一心行の桜の枝を折ったあの台風で畑は全滅でした。 私はもちろんのこと畑のオーナーの心中は察するにあまりあるものでした。 もちろん、阿蘇のどこの畑も収穫はゼロに近いものでした。 それから、去年、やはり雨等で収量は少なく大々的に阿蘇産のそばとして売り出す事は不可能でした。 そして、いよいよ今年、無事に種まきも終わったそうです。 今年はどんなそばが実るのかとても楽しみです。 Sさん、大変お世話になります。

2年8ヶ月

「そば処ほおずき」は平成16年1月9日にオープンしました。 看板やおぼん、おしながき立てや箸入れなどもこつこつと手作りしました。 あれから2年8ヶ月まだまだどれも健在です。あと10年・・・20年もつかな。 しかし、20年経ったら、70才過ぎてます。そば打ちはちっとハードですね。 どれも形はスマートではありませんが、愛着があります。 壊れたら自分で修理できるのがいいところです。

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